ぜんぶひとりごと

20代フリーターのひとりごとです。

何を犠牲にして働くのか

 

〝みんな何かを犠牲にして働いてるんだから、みんな辛い思いしてるんだから、贅沢言うな。仕事があるだけありがたいと思え〟

 

母親に言われた言葉です。

 

友人と遊ぶ時間、家族と過ごす時間、趣味に没頭する時間…それらを犠牲にして働かなければならないのです。

 

先日友人と好きなアイドルグループのコンサートに行きました。

友人は有給休暇をとっているはずなのに、

「今日中にやらなきゃいけないことがあって…」

といいながら開演ギリギリまで仕事用のスマートフォンとにらめっこ。

 

もちろん、それを責める気は全くありません。

しかし、「偉いな」「素晴らしいな」とも思えませんでした。

休みの日に仕事しなきゃいけないって、おかしくない?

1人が休んだだけで回らないって、おかしくない?

 

みんな、そう思いながら我慢して働いてるんですよね。

それはわかってるんです。

私が甘えた考えだって、わかってるんです。

 

 

私はアイドルグループのオタクをしています。

オタクをするためにお金が必要。

でも自分の好きな接客業で正社員になったら土日は休めない。

そしたら働く意味が無い。

 

趣味を犠牲にしてまで働く意味ってなんなんだろう。なんのために働いていけばいいんだろう。

 

甘えたオタクフリーターは何かを犠牲にして、

この先就職できるのでしょうか…。