幼少期のお年玉は父親のパチンコ代に消えた
幼少期、貰ったお年玉ってどうしてましたか?
大体の人は、親が貯金してくれていると思います。
わたしも、幼少期のお年玉は母親が管理をしていて、貯金してくれていました。
しかし、家を出る時に貰えたお金はほんの僅かでした。
先日弟と食事に行きました。
弟の成人祝いです。
そこで、弟が母親から貰ったお金の額を聞いて驚きました。
お年玉や昔からの積立金で、70万円ほどでした。
他の家庭に比べたら少ないかもしれませんが、うちは母子家庭で三人姉弟だったため、そこそこの金額です。
わたしが貰えたのは10万円ほどでした。
姉、私、弟という姉弟構成ですが、
弟だけ特別可愛がってもらっていたという訳ではありません。
姉と私の昔から貯金していてくれたお金はどこにいったのか?
それは、離婚した父親のギャンブル代でした。
父親はパチンコや競馬がすきで、わたしたちの貯金にも手を出していたことは知っていました。
弟がかなり小さいうちに離婚をしたので、弟にはさほど影響がなかったのだと思います。
(父親も、唯一の息子ということで弟のことは可愛がっていましたしね…)
しかし、ここまで差があるのかと驚きました。
いまさら「今まで使ったお金返せよ!」という訳にもいきませんし、そんな気力もありません。
ただただ切ないです。
父親に連絡して、サシ飲みにでも誘おうかと思います。
なにかブランド物でも買ってもらおうかと思います。
それで発散できるといいのですが…。